吉備高原都市を思う
吉備高原都市に、決算特別委員会の県内調査で参りました。
バブルの遥か前、日本列島改造論のあと、人間尊重・福祉優先の理念で、現状は、10分の1ですが、3万人の都市を創ろうとした構想自体は、いまだに震えるものがあります。早過ぎたのではなく、遅過ぎたのか、なかなか方向が見い出せませんが、可能性を模索し続けます。これからの時代には、構想すらできないような大事業であるのは、間違いないのですから。
返済不能なほどの多額の借金を抱え、人類史上でも希な少子高齢化に突入する中で、あまりにも漠然とした地方創成か、下山の思想で里山資本主義か、という分岐点にあります。それでも、登っていきたいという思いは、消せません。
私は、長野県政とかぶってはいませんが、たとえば、本当に、操車場跡地に、チボリ公園があったらどうだったんだろう?あるいは、上手く機能しているとは言い難いですが、生涯学習センターの美しさを見るにつけ、なにか理念が生かされていないような気がします。吉備高原都市も、しかり。何もしなければ、道には迷いませんが、何もしなければ、思いごと、まるで化石になってしまいます。
少なくとも、先人のせいにして、歩みを止めたり、活かすことを諦めたくないですね。現にそこにあるのですから。
芸術の秋に
本日昼は、第40回の妹尾公民館展の後期で、婦人会の皆様手作りのすこぶる美味しい豚汁セットと、毛筆漢字講座で、栞を頂戴しました。とりあえず、玄関に貼っておくと、家庭と世界の平和が保たれるという素晴らしい栞を選らばさせて頂きました!♪ヽ(´▽`)/ まずは、なんがなし、妻に謝っとくんだ!
テンション下がる道州制法案撤回
自民党道州制本部の佐田本部長は、おととい、道州制法案を都道府県の廃止が現実的でないとし、広域連合の機能強化を推進すべきだと撤回の意向を示しました。
現行案は、都道府県を廃止した上での道州の設置と、国出先機関廃止による道州の権限強化を前提に、国民会議を設置し、具体策を検討する内容でした。しかし、中央省庁の出先機関は、廃止せず、広域連合が、規制緩和や権限委譲を国に求める仕組みで、地方分権を進めるとのこと。
なんのための道州制の議論だったのか?これで、結局、喜ぶのは誰なのか?むしろ、中央集権的な発想で、地方創生にしてもそうですが、結局、国のかたちを地方から変えるのは無理と、決めつけられているんだなぁ。つまり、国は、なんにも変わらない。
そういう時は、海を見ましょう。
ライオンズクラブ国際協会336―B地区クラブ会員委員長研修会
カメ。
本日は、ライオンズクラブ国際協会336―B地区クラブ会員委員長研修会。
実は、私、岡山ライオンズクラブの会員委員長でして、支部設立について、事例発表することになっております。会長時代に、設立されたのでということですが、宇宙少年団桃太郎分団のことなら、なんぼでも語ることはできるのですが、支部設立は、先輩方が、汗をかいてくださったもの。クラブの恥にならないように、久々に、緊張します。
やったぱり、3時間睡眠の人って世の中にいるんだなぁ・・・。
決算特別委員会 保健福祉部
秋らしい実に気持ちの良い朝です。
本日の決算特別委員会は、保健福祉部について。
守備範囲のその膨大な量に驚くのですが、一方で、委託や補助等の事業が圧倒的に多く、県庁の職員さんが、直接現場で当事者と接する場面が少ないのではないか?というのが、かなり気になります。
そうした現場に直接触れない状況では、たとえば、コスト削減の大号令をかける事も、実行することも容易なことですが、事は、福祉であるだけに、対象となる方々に対して、かなり冷たい場面が生じてきていないか。顔が見えなきゃ、平気じゃないのか。特に、障害者福祉など、かなり気になる事態が発生していると思えてなりません。
秋晴れ
秋らしい空!外環状道路の姿は見えてきましたが、新たな渋滞も発生しそうです。それにしても、倒れた稲を見るのは辛いです。ところで、今日は、プロ野球ドラフト会議。独立リーグからの指名を期待しますが、問題は、私が、隠し球で、ベイスターズから3位以内で、指名されたら、プロ入りするかどうかです。人生なにが起きるかわかりません。今日も、頑張っていきまっしょい!
ドラフト会議では、岡山県出身の選手が3名。
四国アイランドリーグプラスからは、下位ですが、ドラフト指名が、3人、育成ドラフト1位が、1人と、4人が指名されました。又吉に続けと、全員ピッチャーです。野手の評価が、意外に低く、今、フェニックスリーグに、選抜で行っている野手のドラフト候補のモチベーションが維持できるかどうか。独立リーグは、夢を諦めない最後の場所ですが、同時に、夢を諦めるための場所でもあります。これで、踏ん切りをつける選手も、出てきます。それでも、千葉ロッテの角中のように、育成選手から首位打者に駆け上がる選手もいますから、どこまでも、這いつくばって、私も、三桁背番号の地方議員として、やはり頑張り続けようと思います。
秋雨じゃ・・濡れたくないけど・・
小雨降る朝、水曜日恒例のモーニングセミナーで、素晴らしい講話を拝聴ました。
布袋様、過去と他人は、変えられませんが、未来と自分は、変えられるからこそ、今このときを、今日一日を、その積み重ねを大切にしなくてはいけませんね。そのためには、まずは、生かされていることへの感謝からですね。おぉ、なんか偉いぞ、おれ。さぁ、今日も、頑張っていきまっしょい!!
決算特別委員会 公安委員会
おそらく、制服で皆様来られたら、それはそれは、質問したりする根性は無いです。皆様、警察官ですから。
遠慮がちに、決算と事業評価を含めて、自転車交通安全、青色防犯灯のパトロールなど地域の活動の支援、犯罪被害者支援、さらには、交通違反等のお金の流れについて、伺いました。
一方で、警察においても、女性の割り合いを10%にする方向ですが、それを否定する理由は、まったくありませんが、まずは、大切なのは、適材適所の配置。また、駐在所や交番の夜間勤務など、むしろ、男性の増員をお願いしたい現場もあるのではと思います。
秋雨じゃ・・閣僚辞任
女性閣僚の5人中2人が辞任。
時として、男性サイドの都合で、利用されるようなことがあるとすれば、それは、結果的に、女性の活躍の場が増える対等な評価に結びつかないような気がします。それゆえに、そうした声を遥かに超える大きな仕事で、唸らせて頂きたかったのですが、極めて残念です。