内尾メガソーラー構想撤回を

昨年の6月定例会以来、私自身が、県に求めていた内尾のメガソーラーの立地に関する説明会が、昨夜、開催されました。あれほど指摘していたにもかかわらず、公民館の外にまでも、参加者の方々であふれかえり、怒号が飛び交う中、説明会自体が開催できぬままに、散会しました。
二度と、説明会という形では、開催不可能だと思います。
穏かで優しい地域の方々や子ども会の方々をここまで追い込んでしまったのは、県民を見くびっている基本的な行政の姿勢の過ちと、昨年4月以来、問題を指摘してきたとはいえ、私自身の責任もあります。
もはや、これ以上、傷つく人を増やさないためにも、今望まれる事は、知事による即時の構想撤回です。

馬場俊英=『君の中の少年』http://www.youtube.com/watch?v=xQKZL1FTg4c&feature=related

 


山陽新聞WebNews 地域ニュースより
メガソーラー誘致説明会紛糾 岡山県、会場改め再開催へ
岡山県は10日夜、岡山市南区内尾の県有地で計画しているメガソーラー(大規模太陽光発電所)の誘致について、地元住民らに対する説明会を興除公民館(同中畦)で開いた。
県の予想を大幅に上回る人数が詰めかけ、会場に入りきれず紛糾。会場を変えてあらためて開くこととし、説明できないまま散会した。開催に際して県は、地元に当たる興除小学校区の約1500世帯のほか、過去2年間にスポーツ大会などで利用した約60団体に郵送で通知した。
同公民館には135席を準備したが、立ち見でも入りきれず、会場外に数百人があふれた。住民らは「案内を出しておきながら入れない場所を選んだのか」「県は誘致計画も一方的に立てており、住民の声を聞く耳を持っていない」などと県を批判。説明に入らないまま県保健福祉課の水川宏一課長が「仕切り直しとさせていただきたい」と陳謝し、住民も徐々に引き揚げた。
県は昨春、同県有地(12・2ヘクタール)を県内20カ所のメガソーラー候補地の一つに選定し、2事業者から計画が提出されている。利用計画がなかったこれまでは無料開放されていたため、球技大会で使えなくなる同市子ども会育成連絡協議会などはメガーソーラー建設に強く反対している。

 

突然でてきた「幻」の構想。