古の・・・出雲弥生の森博物館
4月4日。島根ワイナリー。
昔、岡山リビング新聞社の営業であった頃に、『島根原子力館おもしろわくわくツアー』の添乗員で行ったはずですが、全く記憶にありません。
しかし、ここにも、吉田君が・・・。むかしの吉田くん=#4『ヤマタノオロチ伝説の巻』 http://www.youtube.com/watch?v=GCnEUBblTDo&feature=relmfu
出雲そばソフト。
メンテナンス中で、かえって珍しいです。
出雲弥生の森博物館へ。平成22年4月にオープンした出雲市立の博物館は、弥生の出雲王が眠る西谷墳墓群の隣にあります。津島遺跡と岡山県古代吉備文化財センターが、かぶったような施設です。
具体的な体験施設があります。子ども達の関心を持たせる工夫ができています。
圧巻は、1800年余り前の大型四隅突出型墳丘墓(西谷3号墓)の10分の1サイズのジオラマ。歴史的検証に基づいて、当時の様子がリアルに、再現?されています。男女の王は、夫婦だったのか?女王は、シャーマンだったのか?
体長20cmに満たないフィギュアの生き生きした表情が、古のロマンを誘います。これは、本当に分かりやすいです。
この青色は、吉備からの使者!!吉備の特殊器台、特殊壺が、出雲から出てくるということは、それだけ古代吉備王国の勢力が強かったということ。
あくびをしていますが、四隅のこの隅は、暇だったろうという検証によるもの。
西谷墳墓群は、弥生時代の終わりから、代々の出雲王が葬られ、500年にわたり墓地だったという遺跡です。2000年に、国指定史跡に指定されています。
一部が、出雲弥生の森として、整備され、いわば、散歩コースにもなっています。1953年に、中学生が、西谷の丘で拾った土器片が、古代ロマンの扉を開いたのです。
こういう雰囲気のものを岡山に造りたいものです。