なんくるないさ~

 朝一で、護国神社。天皇陛下の手術の御成功の報道に、少しほっとしました。

 昨年の東日本の震災はじめ、日本や日本人が大きく揺らいでいる中で、まさに、祭司である陛下が、お疲れであられることは、日本国にとっても、我々国民にとっても、危機であると明確に認識する必要があると思います。ましてや、政治という政(まつりごと)の混乱が、どれだけ、陛下の御心と御体を傷つけているのか、政治関係者は、肝に銘じなくてはいけません。

 

 それにしても、今日は、操法訓練大会、送別球技大会、地区大会、教育関係者の大学同窓会、会葬と、1時頃まで、南区内、中区、北区、南区と1時間毎に移動しつつの日程でしたが、「丁寧に落ち着いて急ぐ」ことで、なんとかなりました。

 日程的には、どう考えても無理だったのですが、大丈夫と唱えながら行きましたが、同じ日程で、もう一度行けと言われれば、無理だと思います。車の中で、頂戴した弁当を食べました。

 

 本日は、『平成23年度 生涯学習「受講生の集い」の記念講演会で、元宇宙飛行士の山崎直子さんが、「宇宙・人・夢をつなぐ」』というタイトルで講演されました。なんとか間に合いました。

 

 これはもう、生涯学習センター始まって以来と思われる、本当に多くの方が来られた素晴らしい講演会になりました。倍率は、4~5倍の厳選な抽選で当選したので、我が家も家族で、拝聴しました。未来科学棟(仮称)計画とも、上手くつながる内容で、生涯学習センターも気合いが入っていて、非常に良いと思います。もちろん、これからなのですが、児童会館跡地も、プラネタリウムも、残してよかったなぁ!!と必ず思えるようになると、確信できました。児童会館をめぐっては、大バトルを展開して、実にいろいろありましたが、大切な仕事が、できて良かった~!!!

 ところで、同時刻に、コンベックス岡山で、同じ県教育委員会が、「岡山県教育を考える県民フォーラム」を開催しており、舞の海氏の講演もあったのですが・・・。こちらも抽選で当たったのですが、ブッキングさせてどうするのかと思いました。ちょっともったいないです・・・。

 ともあれ、小顔で美しいのはもちろん、体脂肪率が低そうな山崎直子さんの講演は素晴らしく、「なんとかなるさ(人事を尽くして天命を待つ、あるいは、人生に無駄はない)」という言葉にも、元気を頂戴しました。ただやはり、宇宙飛行士になられる方というのは、知力、気力、体力はもちろん、本当に人格が素晴らしいのだと思いました。

 しかし、一番大切なメッセージは、積み上げの大切さだと思いました。宇宙にいたのは、15日間。そのために、10年以上の訓練があり、また歩んできた道があられる。派手に見えるけれども、むしろ地味な地道な時間のほうが、はるかにはるかに長いこと。耐えて、信じて、努力しながら待ち続ける時間の大切さだと思います。

 ある日突然、自分の中の特殊な可能性が目覚めてとか、己が選ばれし特別な者であるとか考えるのは、むしろ政治関係者のほうに多いかもしれません。分不相応であったり、ミッションが単に自己実現では、長続きしないし、伸びないですし、あるいは様々に迷惑です。

  いずれにせよ、例のタネがありますし、また、それ以上に、やりたいことがあります。詳細は、おいおい明らかに。ふっふっふっ、岡山の子ども達よ、楽しみにしてくれたまえ。・・・・最近、行政が頑張っていて、アイデアが、ぱくられる?恐れがあるので、内容は秘密です。

 ともあれ、今日、山崎直子さんの講演を聴いて、未来科学棟(仮称)で、これから学ぶ子ども達の中から、山崎さんのような未来の宇宙飛行士が、必ず出てくると信じます。
  

 さて、太陽の丘=冒険遊び場ですが、なんというか、ここはもう完全に勢いがついております。なんせまぁ、小さなお子さんと行ってみてください、としか言いようがありません。我々が子どものころよりも、さらに面白くなっていると思います。日付つきは、嫁さんの撮影です。プライバシーの問題もあり、子ども達の写真は載せられませんが、それはそれは、愉快です。やはり、ここは岡山の子ども達の思い出を連綿と継承する聖地であります。特に、紙芝居のおじさんは、今、大ブレークしていますのじゃ。

 

 某所には、画伯の作品も。無線基地というか、秘密基地というか・・・。

 

 夕刻から、家族で、これも本当に久しぶりの北区建部の八幡温泉郷。国際温泉会館!!以前は、日曜日の夕方に家族で頻繁に行っていたのですが、先日、監査で動物愛護センターに行った時に、いつか来ようと思っておりました。

 考えてみれば、政令指定都市に、源泉掛け流しの温泉があるというのが、すごいです。露天風呂もありますし、風情があります。この地での国際交流ヴィラは、残念ながら成功したとは言えませんが、温泉は素晴らしいです。ややお湯は、ぬるめですが、あとからポカポカ効いてきます。実は、かなり風情のある旧道も、建部にはあります。

 その温泉で見つけた二十雑穀米。夜には、正月以来、家族で、外食(かつ泉)をしたのですが、十五穀米という言い方だったので、県庁食堂のそれも、やはり、五穀米ではなく、十五穀米なのかも・・・。

馬場俊英 =『 明日に咲く花』 http://www.youtube.com/watch?v=GHvjQ-2aSNM