備前平野に春が来らぁ！

　気持ちの良い朝であります。今宵は、西大寺会陽。春が近づいています。

　ご家庭、職場で御不要になりましたバレンタインデー用のチョコレート、お菓子がございましたら、交換するものは何もありませんが、ありがたく頂戴させて頂きます。

　叙勲の祝賀会から、自由民主党岡山市議団・無所属の会設立発会式。おめでたいし、党勢拡大のためにはありがたいことなのですが、いよいよ政令市選出の県議会議員の役割について考えていました。

　一方で、岡山プラザホテルさんのこの部屋は、季節になると旭川の土手の桜を見ることができます。あれは、私が１期の時でしたが、故・門木先生が、グループの会合で、この部屋から満面の桜をバックにして、「散る桜、残る桜も、散る桜」と言われた時の風景が、強烈に印象に残っています。確かに、時代は変わりましたが、変わってはいけない事があります。私自身、冷めているわけでも、遠巻きに見ているわけでもありません。もちろん、思いが、無いはずがありませんが・・・。

　表現の仕方は様々ですが、自民党の本来の良さは、義理・人情と筋を通す政党であったことにあるはず。思いやりや優しさ、赦し、というのが、もっともっとあったはず。日本の国家観や歴史観、日本人の家族観や人生観とも、つながるものであったはず。神仏を信じ、先祖を敬う、祈りの政党であったはず。ただ国政選挙の勝利に矮小化されるものではなかったはず。新生というのもさることながら、原点回帰すべきものは原点回帰すべきだと思います。保守政党なのですから。

　自民党への熱い思いを持ってくださる市議の方々に対して、自分はどうなのか・・・しみじみと考えました。特に、政令指定都市選出の県議会議員は、よほど頑張らないと・・・。