・・・『談志が死んだ』・・・

 文字通り、『談志が死んだ(←実は回文)』・・・・。パンダや珍獣が死んでいない日に、『談志が死んだ』。スポーツ紙の一面は、とった!!この点は、圓生を越えた!!希望通りになったことを落語ファン的には、悲しむべきか、それでも少し喜ぶべきか・・・。

 私に人より学があるところがあるとすれば、落語を聴いていること。なにげに落語がベースになっていることも多いので、私の発言や、「佐藤真治のこころ」も「かっぱ天国」も、落語を知っていると、2~3倍は、面白いはず。

 良くも悪くも人生のあらゆる場面が、落語にはあります。「おもしろきこともなき世をおもしろく」とは、まさに落語的な諦観、厭世観を持ちながら、しかし、人間社会が好きだということです。こちとら、なんでも面白がっちゃうからね、どんなことにも、ぜってぇ負けねーよ。

 個人的には、リアルタイムで聞いた噺家で、キラキラ輝く大スターと言えば、古今亭志ん朝に決まっているし、名人の王道ならば、柳家小さんに、柳家小三治。好きなのは、柳家さん喬。しかし、談志は、絶対に避けて通れない巨匠。枝雀の「緊張と緩和」論と同様に、『現代落語家論』の「業の肯定」に影響を受けていない「聞き手」などいるのでしょうか???談志は、好きか嫌いかではなくて、絶対に無視ができない噺家。 ・・・でも、十八番って何になるのかなぁ・・・。居残り、らくだ、芝浜???・・・乗っていれば、全部、十八番???

  

 惜しむらくは、今後、談志のような噺家の誕生を時代が許さないのではないか?ということ。そういう意味では、ギスギスしたつまらん時代になってしまったものです。

 永田町勤務の時に、サインを貰いました。

 

 なんせ寒くなってきました。

 

 自民党的には、かなり議論を尽くしてきた件のプランについての上程前の最終案を示すということで、歴史的に早く済んだ農林水産委員会。これは、手間がかかる事前審査制の悪いところというよりも、むしろ良いところとして、好意的に解釈すべきだと思います。

 で、時期をずらして出荷される美作の黒豆の枝豆。確かに真冬に、枝豆というのも、良いかもしれません。

 

 今日は、プロ野球は、12球団合同トライアウト。本当は、ほっともっと神戸に見に行きたいのですが・・・。一人でも多くの選手に、もう一度、戻って来て欲しいです。頑張れ~!!!!!

 馬場俊英=『夏の午後の長い坂道の途中で』 http://www.youtube.com/watch?v=RBT7sb49BQI

 夕刻からは、自民党内の岡山県看護議員連盟発会式があり、懇談会もありました。命に関わる現場の最前線。看護職の方々を応援することは、結局、県民市民を守ることとイコールです。