メフテル・バンドに、笠智衆は出ない

 私も、実はかなり気にしていたのですが、今まで、在岡のトルコ人の方々とは、本当に印象的なことが多くありましたが、ついに来週10月10日に、トルコ政府機関所属の「メフテル・バンド」が来岡し、岡山シンフォニーホールで、午後2時~と6時~の2回行うチャリティー公演が、近づいてきました。
 今までの在岡トルコ人の方々とのことについては、http://satoshin.jp/kokoro/kokoro_a09.html
 過去に公演中止になったこともありましたが、待ちに待ったものです。

 今回、中四国で初めてとなる公演は、音楽を通じて東日本大震災の被災地を支援しようと企画されたもので、昨年イスタンブールで共演された和太鼓集団・倉敷天領太鼓も出演されます。
 メフテルは、マーチの起源といわれ、オスマン・トルコの時代に成立。世界史の勉強をした方ならば、イスラム王朝であるオスマン朝が、東ローマ帝国などの東ヨーロッパキリスト教諸国を制圧したわけですから、この楽曲が、世界中どこでも公演ができるわけではない(特に、キリスト教国・・・)というのは、御理解いただけると思います。

 マーチングインオカヤマと同時期に、この公演が開催されること自体、極めて歴史的なことであり、大親日国トルコにおいて、日本の中でも、とりわけ岡山との関係が、すこぶる良好な証拠です。基本的に、神道、仏教国の上、さらに宗教や国家を超える心豊かな精神的土壌がある岡山だからこそ。
 こうした意義にかんがみても、是非とも、御覧頂ければ幸いです。 http://www.turkeycenter.co.jp/okayama/right.htm
 
 しかし・・・なんか笠智衆が出てくる黒澤明の『夢』のラストシーンみたいです。
 『Mehter Takimi ve Kurashiki Tenryo Taiko`nun Istanbul Konserinden 』 http://www.youtube.com/watch?v=skn224C2nGg&feature=related