島田紳介引退について思ふ

 少し暑さが戻ってきて、なにかほっとする朝。夏休みも、あとわずかです。

 なでしこJAPANキャンプで、岡山は、健全に元気でありますが、世の中、カダフィ政権崩壊、民主党代表戦、島田紳介芸能界引退の三大ニュースで、もちきり。特に、グランドゴルフの集まりや、奥様同士のランチや、飲み屋で語るには、別にファンでもなんでもないのですが、島田紳介の話が、一番盛り上がる感じがします。特に、お茶の間で、最も高齢者の方々を喜ばせてきたのは、自民党や民主党ではなく、島田紳介でしょうから、身近ですし、民主党代表戦よりも、生活直撃感があるのかも・・・。

 今回の引退は、吉本興業らしい時流と空気が読める対応であったと思いますし、早くも引退を惜しむ声が出ており、やはり日本人の気質として、罪は罪として認める潔い態度と禊が済めば・・・というのが、あると思います。あれこれ言わず、きっぱりとそこまでされると、むしろ、こちらに負い目すら感じるのが不思議です。島田紳介を擁護すらしたくなる人間の心理の不思議さ・・・・。個人的には、島田紳介が、ある意味一番政治家だなと思います。数年後、普通にTVに出ているかもしれないですし、これが一番復帰が早いやり方にも見えます。なるほどなぁ、と思います。

 ひるがえって、政権交代から丸2年。民主党批判はあっても、自民党を惜しむ声は、まだ聞きません。やはり、2年経っても、自民党の禊が済んでいないのかも・・・。いわゆる頭を丸めて、心からの反省の態度があれば、「自民党よ、そうまで卑屈になるな。日本の戦後復興を支えてきたのは、ほかならぬ自民党だろう。もう十分に反省したのは伝わってきた。もう、そこまで詫びることはないんだ。もう一度、頑張ってくれ!これからは、自民党に任せるよ。もう一度日本を元気にしてくれ。」という声が上がっているのかも・・・。

 野党だから、批判しなくてはいけないのが、辛いところですが、要は、大幅な国会議員定数削減や被災地での活動など、できることもあると思います。

 

岡南飛行場に、光が当たる催しです!!

 それでは、これより岡山のお向かいの大陸に行ってまいります!!