お盆前

 まずもって、関西高校の勝利を心からお喜び申し上げます。心なしか、いつもより、自動車が少ない気がします。

 旭川の流れ。しみじみ思いますけれど、議員は議員の立場、県庁職員さんは県庁職員さんの立場があります。それでお互い頑張っているわけです。立ち位置が違えば、見え方も違います。県庁職員さんは、概して、優秀な方が本当に多いですし、人格的にも、素晴らしい方が多いです。いわんや、最難関の公務員試験を突破して採用される若手職員さんは、際立って優秀だと思います。私は人生で公務員試験を目指したことが一度もないのですが、目指してもパスしないと思います。だいたい、変わっていると言えば、議員の方が、かなり変わっているだろうし、私なぞは、奇人変人か、珍人の部類だと思います。珍人類。

 そして、はっきりしているのは、身分的に安定し、執行権がある組織に守られている職員さんの方が、最終最後は強いということです。選挙というタイトロープの上に立っている議員は、徒手空拳ですし、とても堅気とは思えません。ただ、議員に与えられたのが、こうした限られた時間だからこそ、完全燃焼しようということで、限られた情報量の中で大所高所にいかに立つかの課題を抱ええつつ、最後の最後は、いかに県民サイドに立つか、県政に対する真剣なガチンコ勝負で良いと思います。

 ところで、公開していないのですが、このホームページにもカウンターがあります。カウンターが一挙に上がる日は、特に県庁関係者がご覧になっている日で、土日祝日には、アクセスが、4分の1以下になります。県庁関係者や政治関係者でない方にこそ、身近に感じていただきたいということで、このブログを書いていますが、県民の皆様にとっては、面白いことでも、一方では、誰かにとって不都合なこともあろうかと思います。そういった意味では、筆が鈍ることは、たいへんに多いです。職員の方からの反応はありますが、コメント欄を作っていないので、一般の反応がわからず、むしろ、日報を職員さん向けに書いているのか?という気にもなってきます。

 したがって、反応は、県庁サイドのものであり、必ずしも、私の意図や希望に沿うものではありません。ただ、私は、県民サイドから見て、こういう議員がいたら良いなという議員になりたいわけですから、結果として、私自身が傷ついたり、誰かが言うように、仮に損をしたとしても、そのことは、厭いません。それは、人生観、あるいは、死生観の問題でもあります。不特定多数に開かれたブログではありますが、個人の日常生活を面白おかしく綴りたいわけでもなければ、あくまで、メインは、「佐藤真治のこころ」であり、より多くの県民の方に対しての、その窓口であるということは、繰り返し申し上げたいです。県庁職員さんの、他の議員を含めた毎朝のブログチェックの習慣に応えるために、毎日書いてはおりません。

 いずれにせよ、はっきりしていることは、公人でも公務でもない個人の攻撃、誹謗中傷などを行う気など、さらさらないということです。公か否かです。また、公で言いたいことは、必ず直接にも申し上げます。ですから、ここに何が書いてあろうが、県庁職員さんが、気にされることはありません。

 本日は、いつのまにやら思い切りためてしまった書面監査業務。監査な日々と書いても、我々が現地へ行く委員監査は、実はこれで、ごく一部です。現地には行かないけれど、資料を読むということで、手間隙は変わらず、監査事務局が、たいへんです。ただ、やはり、現場に行った方が、確かに、我々としては血が通う気がします。

 ともあれ、監査業務全般に、守秘義務がございます。

 野口五郎=『夕立のあとで』 http://www.youtube.com/watch?v=DekApMO_lV0