7月8日(金)思ふこと
2009年6月2日(火) 【政治家の根本規範】 | ||
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今日は午後から、派閥の研修で県外に。2泊3日の行程ですが、 明日明後日と、どうしても外せない(さては、LCとPTAじゃないの か?物資部の大売り出しもありますし、ムシの日のイベントもあり ますし・・・)用事があり、私は、今日、海水淡水化センターの視察 後、明朝には、博多から失礼します。 そう言えば、今日ベイスターズは、博多にいますが、観られない でしょう。 調査先だけでなく、道中の懇談や情報交換こそが重要で、長期 的に観ると、こういう研修を途中で抜けるのは無礼ですし、本当に 全く良いことはないのですが、せめて、帰途には、来週から議会開 会で、一般質問を予定しているため、少しでも、新聞のスクラップ を整理しようと思います。 今回は、いわゆるモンスターペアレンツについて、教育委員会か ら精神保健へ移していく仕組みについて、考えています。「弁当の 日」についても触れようと思っています。 繰り返しになりますが、私が思う政治家(議員にも)必要な条件 は、構想力、決断力、機動(喜働)力です。ただしかし、それは、 絶対公約数的なもので、それ以上に重要なのは、根本規範です。 私の場合は、下記に掲げる「愛と夢の公正な分かち合いのため に!!」であり、「愛と夢の公正な分かち合い」のために、構想し、 決断し、機動するということです。 しかし、これだけは絶対にやる!という信念や、こだわり、ある 種の狂気といっても良いかもしれません。松陰や晋作は、「狂」と いう言葉に酔ったと言います。ファジアーノ岡山だって、「熱い」人 達がいたからこそ、進んでいく今があるのですから。 要は、何で生きているの?からの話です。魂の発露の部分です。 いずれにせよ、「巧言令色少なし仁」と言いますが、その一言を 発するために、何にお金と時間を使い、誰と出会い、何を考えて きたのかが問題になってくるし、時間が経つほど、言葉の軽重に 差がついてきます。 思うに、年を重ねれば重ねるほど、政治家は、多言を要しない ようにも思います。居るだけでよくなります。そして、それが、迫力 になります。故門木先生が、そういう雰囲気でした。 その場で、必要なときに必要な言葉を発すれば良いのですが、 たいがいは、必要もないときに、必要もないことを喋る、半径1m のことを喋り抜いて、あげくKYと言われ、逆に何も伝わらない、そ ういうことってあるよなぁと思います。存在の誇示や、焦りから、弱 い犬ほどよく吠えるということもあります。 そして伝えるのは、言葉だけではない、目があります。幾ら綺麗 事を並べても、言葉が終わった後、何も言わないときこそ、慈愛 のない目というのは、すぐ分かります。 実は、根本規範なんて、喋らなくても、どう死のうかという、「生き 様」で伝わるのです。 内容のないことをペラペラ喋っているうちは、駄目だなということ は、分かっていながら、今は、くちばしの黄色いのがああだこうだ 言いつつ、それは、時期的な役割なのだと思いつつ、将来は、上 手く枯れていきたいもんだなと思います。噺家なら、還暦過ぎが旬 というのは、そういうことです。ぼそぼそっという間が、面白い。 ともあれ、根本規範がなければ、構想も決断も機動もしません。 伝えたいことが、自分の選挙当選だけでは、誰もついていかない だろうな。それだけでは、誰も別に共感しないですから。 『ただお前がいい』http://www.youtube.com/watch?v=-IuVqrmiI2U |