5月11日(水)さよなら副議長室
理由や日付がどうあれ、ひと度、辞意を表明したからは、もはや副議長室を使う資格はないと考えるのが、江戸っ子。
今日で 副議長室から全てを撤収。最後にお越し頂いた皆様に、心から感謝申し上げます!!
ハンプティ・ダンプティ砂の中!!(コブラより)
『さよなら銀河鉄道999』
<fbコメントより>
ありがとうございます。やはり野に置け、蓮華草と申しますので、鎮座ましますようなことは、しばらく止めて、普通の男の子に戻ります。いずれにせよ、まだ途中です!
ありがとうございます!今後しばらくは、応接室が狭くなりますが、引き続き、どうかよろしくお願いいたしますm(__)m
今度は、議会図書館の片隅か、1階の応接室だね~。議長室には、シャワーはないけど、お楽しみにして頂けるよう頑張るわ♪ヽ(´▽`)/
どちらかというと、偉いのは副議長室であって、私がどうなったというわけでもないので、部屋は部屋ですので大丈夫です。
議会によっても、まちまちで、何が正しいかは一概に言えませんが、本来なら2年任期の議長・副議長が、慣例により辞任するのは、岡山県議会においては、それなりの合理的な理由があると思います。
ひとつには、地方の首長と地方議会の議長が、対峙しているように見えますが、二元代表制のもと、首長と対峙するのは、それぞれが選挙で選出された議員を構成員とする合議体の議会そのもので、議長個人に議会の権限が集中する仕組みには、そもそもなっていません。その点で、首長の任期が4年なので、拮抗できるだけの任期を議会の代表たる議長にという議論には、そもそもならないと思います。
では、なぜ2年任期を1年にするかということですが、
ひとつには、行政規模によると思いますが、市町村合併を繰り返しても、岡山県内には、27の市町村があります。議員の議席は、55人中30人以上が、岡山市、倉敷市から選出されています。そこからの議長・副議長は、さして珍しくもありませんが、1年交替であれ、地域によっては、何十年ぶりかの議長・副議長の誕生ということになります。
南北格差が強く言われる中で、県議会において、地域に光が当たるということは、たいへんに意味のあることだと思います。
さらに、実質的な理由ですが、議長は、激務です。いわゆる公式行事への出席、会合での挨拶、全国知事会などの他都道府県での会議の出席。
加えて、前年度は、知事が、6度も海外出張したので、その随行。
もちろん、県議会の本会議、委員会の出席。知事ならば、課長級まで含めて、代理がききますし、サポート体制は磐石ですが、議員は、結局、地元行事等へのしわ寄せを避けることはできません。
実際のところ、真摯に議長公務を務めれば務めるほど、1年が限界のように思います。
ただしかし、1年で何もできないかというと、そうは思いません。
議会改革などは、むしろ、時の議長のリーダーシップで、世論に働きかける方法はいくらもあると思います。
突き詰めれば、どんな役職であれ、実際体験しないと分からないことがいくらもあると思いますが、その役職を名誉職にしてしまうか、活かすことができるかは、その人次第だと思います。
副議長は、あくまで、議長のサポートですが、自分が、議長ならやりたいことが幾つもあります。
そのために、議長を目指したいと思います。
ただ、もちろん、それとて、ゴールでもなんでもないのですが。