びぜん一宮桃太郎フェスティバル

 本日は、南の2方面隊で、夏季教養訓練。厳しい社会経済状況の中で、地域を愛する思いで、頑張ってくださっています。防災拠点だけに、先般の台風でも、警戒態勢で夜通し頑張った分団もありました。私も、分団員として、規律訓練等に何度も出ていますが、来賓として見るのとやるのは、大違い。一方で、こうした訓練で、団の絆が、より強固にもなります。  限りない敬意と感謝を込めて、本当に皆様お疲れ様です!!

 本日は、第19回びぜん一宮桃太郎フェスティバルに、2年ぶりに。夫婦揃って岡山一宮高校一期生となれば、一宮は、まさに故郷。   西バイパスが開通しましたから、かえって近いです。

 中山中学の中学生達が、司会も含めて、本当に、きびきびと元気よく動いています。商工会はじめ、地域の方々が、全員参加されている素晴らしい祭りです。本当に嬉しくなります。

 

池の亀。

 北区で感じることは、そのときはそのときで、精一杯だったのですが、もしも、同じ課題を頂戴したら、今だったら、もっと違う形で、対応させて頂けたかもしれない・・・。悔いというよりも、恩返しができていない申し訳なさばかり。もちろん、県議会議員ですから、全県が、所管ですし、地域をどう結ぶかも、大切な仕事です。

 愛する場所、守るべきものが増えていくのですが、焦りや非力を感じ、もどかしい思いばかりが募っている現状です。

 平成13年度に創設された地縁による団体功労者に対する総務大臣表彰を岡山市連合町内会から14名もの方が、受賞の栄に浴されています。本日は、合同祝賀会。

 亡くなられた方を含めて、お世話になっている連合町内会長さんが、何人もおられます。会場にも、ご無沙汰してしまっている北区の連長さんも多くおられ、本当に嬉しいひと時でした。

 地域社会の事実上のトップという責任が極めて重く、しかも、ボランティアですから、連長さんや婦人会長さんの言葉は、我々、有給の議員には極めて重いです。他の誰よりも、地域を知っている方々です。私にとっては、親の世代にあたられる方も多く、その指導力や人間力には、教えを請うという形です。議員が襟を正さないと・・・議員定数削減や議会改革は、当たり前のことです。

 

 晴伸会のゆかた会に、向かっていると、上之町には、県警音楽隊が。今日明日は、甚九郎稲荷のまつりなのです。夜店の設営前ですが、私は、こちらの抽選で、折りたたみ自転車を当てた事があります!!

 街中で、駐車場を含めて維持管理がたいへんですが、だんじりが守られているのが嬉しいです。

 私が子どもの頃は、中心部でも、子ども会も盛んで、平和町北部町内会も、子どもがウジャウジャいました。秋祭りには、近隣の各町内会から繰り出して、町内の若い衆が、みこしを担ぎ、だんじりを引っ張り、電車通り(いつからか桃太郎大通り)をパレードして回りました。子ども達も、備前太鼓唄にあわせて、「こちゃえーこちゃえー」と、だんじりを引っ張ったり、その上で、太鼓を叩いたりしておりました。電車通りに、提灯を点した岡山神社に参る町内のだんじりが集結して、本当に美しかった記憶があります。失われた風景のひとつです。

 ただ、そういった風景は、中心市街地以外では、けっこうまだ残っています。

 そう言えば、ある御町内の秋祭りで、だんじりの横で挨拶していたら、そのだんじりが、「おい。おい。」と呼ぶようだったので、見てみたら、平和町北部町内会のだんじりでした。貰っていただいて、その町内で、大切にされていました。意外に小さかったのには、驚いたのですが・・・。中心市街地に、あれだけあっただんじりは、どうなったのかしら?あるいは、どこに行ったのでしょう???

 

 焦っても仕方ないのですが、俺何やってんだろ?と、地域への愛情と己の無力さが、空回りするような一日です。

 こういう日は、やっぱり馬場俊英。『ボーイズ・オン・ザ・ラン』 http://www.youtube.com/watch?v=-RYsR9aB63k&feature=fvsr