3月20日(日)希望の学園

1 2

行事が重なってしまたっため、吉備高原にある希望学園の卒業式に、妻に代理出席してもらいました。正直に書いて、今の時代に、子ども達を世の中に送り出すこと自体、不安でない親はいないと思います。      だからこそ、どんな時代であれ、子ども達が、きっと幸せになれる確かなものを誰もがもがきながら探しているような気がします。希望の学園が、私たちの岡山にあることは、本当に大事なことです。

10363902_793050770828972_7632082505935158163_n

<妻のfbより>

【本当の強さ】

創立20周年を迎えた、おかやま希望学園の卒業式。日本一、子どもに寄り添った教育が、行われている学校。初めて、参列させていただき、主人のメッセージを代読しました。

小学校や中学校で、生きづらさを抱えた子ども達が、自分を取り戻し、また新たな一歩を踏み出して行くための、大切な場所。

卒業式では、生徒と保護者が向かい合い、お互いに言葉をかわします。
「ここが私の居場所」と、力強く語る卒業生。そして、「必死に子どもの通う学校を探して、ここにたどり着いた。あの時は、卒業式を迎えられる日が来るなんて、とても思えなかった」と、涙ながらに語るご両親。

そこには、心配や迷惑をかけたことを謝り、見守ってくれた親や先生、地域の皆さまに感謝する子ども達と、子どもの辛さを汲み取れなかったことを悔やみ、でも、希望学園で成長した、我が子の立派な姿を喜ぶ親との間に、確かな絆が見えました。

「感謝と、誰かを思いやることが出来る優しさが、本当の力。皆さんが、誰かの希望になって下さい」。主人のエールが、伝わるといいな。