2月18日(木)企業向け発達障害者雇用啓発セミナー

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午後から、企業向け発達障害者雇用啓発セミナーに出席させて頂きました。

障害者差別解消法と改正障害者雇用促進法は、この4月1日施行ですが、認知度は、今サンぐらいです。現場の企業も、認識されればされるほど、不安が出るかもしれません。

「合理的配慮」についても、積み上げていくしかありませんし、ジョブコーチ的な支援も、まだまだ必要です。なによりも、発達障害はもちろん、そもそも障害について、就労どころか就学前の一般への啓発が、まだまだ必要です。

しかし、いずれにせよ、大きな動きであるには違いなく、前進させなくてはいけません!!振り返れば、元年かも。

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<fbコメントより>

本来は、こうした法律などなく、すべてが当たり前であれば良いのですが、現実とあるべき姿の間を埋めていく、本当に大きな動きです。具体的に声を届けて頂くことも、さらに重要になります。どうかよろしくお願いいたします。

 

それにしても、合理的配慮というのが、ハード面のユニバーサルデザインやバリアフリーから、ソフト面に広げていく、あるべき姿なのでしょうが、企業においては、ハードルが高いところもあるかもしれませんね。規模や経験も、まちまちで、行政が、高みから指導したり、繋げれば、なんとかなるという話ではないかもしれません。
教育現場の状況に比しても、職場となるとなおさらに。かなり、支援が必要なように感じました。

 

今後、ますます発達障害者支援センターの役割が重要になりますね。
一方で、対行政には、頻繁な訴訟もありうるなと感じました。事例を積み上げて、収斂していくということになると、最初の混乱は、避けられないのかも。
突き詰めれば、営利を求める企業においても、心のバリアフリーを求めるものだけに、画期的ですが、かなりたいへんなことだと思います。
やはり、就学前というより妊娠の初期段階から、あるいは、学校の授業において、認識をしっかり持つ啓発が、なによりも、求められていると思います。