1月8日(金)これで良いのか? 出石県有地売却問題

今朝の山陽新聞朝刊より。事実をたんたんと書いておられる形ですが、岡山県の施策は、これで良いのか?
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<fbコメントより>

そもそも、事業が白紙撤回されたのが、平成12年で、私が議員になった翌年です。
出石町の整備について、一般質問でも取り上げていたのに、いきなりの白紙撤回でした。
そこから、15年。無策でした。

戦災を免れた看板建築のある美しい町並み。本来であれば、足守や竹原のような落ち着いた保存整備ができる場所です。
入れ替わり立ち替わり、まちづくりの団体が、いろいろ手掛けてくださいましたが、致命的だったのは、やはり、白紙撤回で、県行政が動かず、政令市以降で、いよいよ県が、なにもしなくなったことです。

ある先輩からも、ご連絡を頂戴しました。かなり、ご立腹ですが、私も、昨年末来、当局に、おかしいのではないかと申し上げていたので、意を強くいたしました。
やはり、大問題だと思います。

実は、価格と面積の両方が要件で、議会の議決事項になるのですが、面積の面が足らず、議会への報告なく、処分できることにはなっています。
今回は、議員に説明なく、いきなり、売りに出した形で、我々も驚いたというのが、実態です。

今まさに、県と市が一緒になって、後楽園と岡山城の回遊性を高めようという話が進んでいます。
ましてや、鶴見橋袂の醤油屋さんのあとの保存を市民の皆様が動いてくださって、岡山市も動いて努力されている目とはなの先で、県有地を売りに出せる感覚自体が、私には、理解不能です。

ざっくりとですが、土地開発公社が9億で先行取得し、7億で、県が買い戻し、最低価格2億ちょっとで、売りに出したという形です。
景気やや回復で、今ならと売りに出しても、5億の損切りです。おそらく、こうした土地を公共団体が得ることは、二度とできないでしょう。

周辺に配慮した土地利用をということですが、マンションを排除はしていません。
いずれにせよ、金になるからと、落札者にあとは、委ねきる話になります。

今回は、高価格での譲渡が望めないため、岡山市に照会もしていません。
例えば、PFIの手法は、こういうときこそ馴染むと思うのですが、血税で取得した土地を県はいらないからと責任を放棄し、漫然と処分する愚策だと思います

やはり、まちづくりの話で、まちづくりで動いてくださっている方々と協働で知恵が出せる場面だと思います。
まちづくりにどういう影響を及ぼすか、今後のまちづくりにどう活かせるか話し合うこともないままに、行政が処分する権限がどこにあるのかと思います。
しかも、議員も無視してですから、本当に、ふうが悪いです。

大切なふるさとの街の風景が移り変わっていくのは仕方ないかもしれません。
しかし、歴史や伝統や受け継がれている心、町への愛や誇りを守るのが政治の仕事だと思っております。

あ

地域の方々と道路拡幅の話で、途中、児島湾を見ております。今年も、大きな台風の被害がないように、山が甦り、川が綺麗になり、海が豊かになりますように・・。高島に向かって祈っております。

そして、小串の美味しい海苔確保~!!♪ヽ(´▽`)/ ただ、今年は、カモの被害が深刻です。

い う え

連合岡山の新年交歓会に副議長として出席させて頂きました。議員としては、組織外ですから、初めてのことでしたが、明るくて新鮮で、ワクワクしました。知事や各市長さんと鏡割りなんて!

我が家は陶器店でしたが、廃業しているので、私は、常に雇用されている側ですし、個人経営店としては、どうなんだ?と思ったり。病気になって、さらに、少数者、社会的弱者を痛感したり・・・。

立場や状況や生い立ちや意見は、様々ですが、大切なことは、お互いを尊重し、誇りを守りながら、しっかり話し合い、答えを見つけ出すこと。貫き通す信念と同時に、柔軟さや寛容さを併せ持ちたいものです。それが愛なのね。

お