9月19日(日) 公立鳥取環境大学 第4回アジア太平洋ジオパークネットワーク山陰海岸シンポジウム

≪公立鳥取環境大学≫

公立鳥取環境大学(英語: Tottori University of Environmental Studies)は、鳥取県鳥取市若葉台北1丁目1番1号に本部を置く日本の公立大学である。2001年に設置された。大学の略称は環境大学、TUES。
鳥取県と鳥取市が共同で設置し、学校法人へ寄附することで設立に至った公設民営方式の私立単科大学として開学したが、少子化や高い学費などを理由に志願者数が減少したため、公立大学法人化が検討され、2010年10月に新生公立鳥取環境大学設立協議会[2]が発足し、2012年4月の公立大学法人化が正式に決定、公立大学法人化された。
1992年以来、鳥取県の大学数は国立鳥取大学(現在の国立大学法人鳥取大学)のみであり、日本の都道府県中最低(短期大学を除く)の1だったが、鳥取環境大学の開学により大学数は他県にも例のある2に並んだ。
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≪第4回アジア太平洋ジオパークネットワーク山陰海岸シンポジウム≫

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≪若桜駅(わかさえき)≫

駅前にある、若桜線開業を記念して野口雨情が作詞した「若桜小唄」の歌碑
若桜駅は、鳥取県八頭郡若桜町若桜にある、若桜鉄道若桜線の駅。若桜線の終着駅で、若桜鉄道の本社・車庫がある。鳥取県最東端の駅。
車止めに向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅で、側線も敷設され、夜間滞泊がある。木造駅舎を持つ。駅舎内に若桜鉄道の本社が置かれていると共に図書コーナーがあり 列車を待つ間に本を読む事ができる。この本は、降車時に乗務員に返却する事を条件に 列車内に持ち込む事ができる。唯一の社員配置駅で、窓口で乗車券(硬券)やグッズ等を発行・販売している。不在時は車内精算。また、改札外に男女別の水洗式便所が設置されている。
構内にはかつて使用されていた蒸気機関車 (SL) を運行するための設備がいくつか残っており、個人が転車台の修復を行った[1]ことをきっかけに「若桜駅SL保存会」が結成された。2007年(平成19年)8月8日に蒸気機関車C12 167を兵庫県多可郡多可町より譲り受け[2]、若桜鉄道によりレストアされ空気駆動に改造された。機関車の見学などで構内に入るには、入構券(大人300円・小人無料)が必要。また、4月から12月の主に第2第4日曜日にSLの展示運転(走行に際しては石炭と水ではなく圧縮空気を用いている)が行われ、転車台回転体験、トロッコ乗車体験、汽笛体験が行われている。
2008年(平成20年)に若桜鉄道若桜線の歴史的施設が一括して国の登録有形文化財に登録された(若桜駅、丹比駅、八東駅、安部駅、隼駅、因幡船岡駅の施設)。日本全国で初めての例である。
< 若桜鉄道株式会社>

若桜鉄道は、鳥取県で旧国鉄特定地方交通線を引き継いだ若桜線を運営している鳥取県などが出資する第三セクター方式の鉄道会社である。本社は鳥取県八頭郡若桜町に所在。
若桜鉄道は、2009年(平成21年)1月20日に臨時株主総会を開催し、上下分離方式を採用することを決めた。同年4月1日をもって若桜鉄道が所有する線路、駅施設等を若桜町および八頭町に譲渡し、両町が第三種鉄道事業者として施設を保有管理、若桜鉄道が第二種鉄道事業者として車両や乗務員を保有して運行を行うこととした。
これは、転換時に積み立てられた赤字補填基金が2008年度(平成20年度)末に枯渇することが明らかになったため、若桜町、八頭町及び若桜鉄道は法定協議会を開催して、今後の若桜線の運営改善方策の策定を行った。その結果、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律 の規定に基づき、国土交通省に鉄道事業再構築実施計画の認定について申請し、2009年(平成21年)3月13日付けで認定されたものである。この鉄道事業再構築実施計画認定は、福井鉄道福武線(2009年2月24日認定)に次いで2件目で、「公有民営化」方式としては初めての認定である。
なお、上下分離方式の採用に伴い、従来、社長は若桜町長、副社長は八頭町長(2005年3月30日までは八東町長)が兼務していたが、2009年(平成21年)6月22日に取締役会を開催し、6月23日付けで小林昌司社長(若桜町長)が会長に、平木誠副社長(八頭町長)が副会長になり、唯一代表権を持つ社長には旧国鉄出身の原卓也専務が昇格することを決めた。2014年(平成26年)に社長が一般から公募され、同年9月に由利高原鉄道のITアドバイザーをしていた山田和昭が社長に就任した。

○運転体験

実際に運行されているWT3000形気動車および展示走行できる状態で保存されているC12形蒸気機関車(圧縮空気により稼動)、DD16形ディーゼル機関車を使用した体験運転が、若桜駅構内にて行われている。指導運転士添乗のもと、気動車は若桜駅構内3番線(約70 m)を、C12およびDD16は展示走行用専用線(約140 m)をそれぞれ2往復できる。気動車は小学5年生以上、C12およびDD16は15歳以上であれば誰でも運転体験に参加できる。応募はインターネットまたは往復はがきにより行い、参加費は当日に支払う。

 

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