「こども」と「こども心を忘れない大人」の日・肉離れ5日目

 こどもの日。

 とにかく松葉杖は松葉杖で、脇や胸が痛くなるので、もはや本日は一切使わず。痛いのが悔しかったら、早く、ふくらはぎの筋肉がつかんかい!!と、こども心を忘れない個人的な楽しみに、午前中は興じました。

 デジタルミュージアムにある例のジオラマは、RACDAの皆様の手により、昨日から、Nゲージが走っているのです。コペンハーゲンのチボリ公園のそばには、岡山では、いろんな電車が走るのです。ここにも、こども心を忘れない大人が・・・。

 RACDA最少年会員であった息子も、よそのお子さんに、Nゲージの操作の仕方を教えるようになっています。いつのまに・・・。もっとも、プラレールまでは、知ってますが、Nゲージについては、わしゃしらん。バイトをしようが、小遣いを貯めようが、要は、自分のお金で買って欲しいわけです。場所も、金も、家にはねぇぞー。

 義父は、国鉄職員ですし、私は、大学時代に、青春18切符で、あちこちスタンプを押しながら沖縄県以外日本全国を回りましたから、息子が、「鉄ちゃん」になるのは、仕方ねぇです。

 そりゃまぁ、デジタルミュージアムから、これだけ岡山駅が見えますから、乗り入れている路線も、珍しい列車も多いですし、全国の鉄道マニアのメッカになってもおかしくない場所です。でも、マニアは、ドクターイエローの走る時間まで知ってるなんて・・・。深いなぁ・・・。

 馬場俊英に、「ありがとう、夢の超特急=O系新幹線」として、『君がくれた未来』という曲があり、コンサートで親子で聞いて、さらに感動したわけです。http://www.youtube.com/watch?v=iOCSj9dBv9Y

 息子が、Nゲージから離れないので、夫婦で、旧児童会館横の冒険あそび場へ。今日も、「くろずみ小太郎」の紙芝居をこども心を忘れない方と興じました。

 誰かの価値に委ねず、評価も求めず、純粋に、ただただ自分が本当に大好きなことを夢中になって、やる・・・・実は、そこから生まれてくる喜びや希望や夢は、多いのではないかな、と思います。そこに、チャレンジがあり、もちろん、失敗もあるでしょうが、悔いはないです。本当に好きなこと、自分の一番大切なものが何か分からなくなっている大人が多いから、近頃の大人は、つまらんのかも・・・。子どもがなりたい大人に、大人がなれていないのです。

 子どもの頃からの夢をどれだけ叶えられたんだろうか?ブルースウィルスの『キッド』ではないですが、そんなことを考える「こどもの日」。

 東日本の子ども達も、子ども達がいる、自分がいるということ自体が、未来の希望です。どんな状況であれ、自分の最も大切なものを見失わないで、あるいは、見つけて欲しいです。なによりも、大人が、子ども達の可能性を決して奪ってはいけません、ましてや、政治が・・そのことを強く思います。