晋作の熱き思いを再び

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今朝は朝一で、10年ぶりに、萩へ。『花燃ゆ』は、全く観ておりませんが、大好きな高杉晋作から、荒ぶる魂を呼び覚まして貰いました。東萩駅で寝て、指月山を見ながら、夜明けの菊ヶ浜で泳いで、なんかに刺された学生時代の青春18きっぷの一人旅のアホな思い出。思えば、贅沢な時間でした。しかし、あの頃の自分を裏切りたくないです。

コミュニティバスは、東回りが、松陰先生、西回りが、晋作くんで、観光スポットは、隈無く回りますが、一周30分で、ぐるぐるできます。ただ、観光客よりも、地元のお年寄りの利用が、ものすごく多く、文字通り、地域に絶対に必要な足になっています。ただ、東萩駅前は、なにか寂れたような感もあり、やはり、バスを含めた自動車が、主体かなと思います。もっとも、バスセンターも、それほど大きくなく、萩往来をバスの特急はぎ号に乗りましたが、やはり、山また山で、萩の独自感を感じました。それにしても、なぜ、日本を動かす大エネルギーが生まれてきたのか、やはり、交通の便の悪さが、外への思いを膨らませるような地理的な要素も、強いのでしょうか。高知も、そんな気がします。 岡山に戻って、めぐりんに乗ったのですが、これだけ大きくなった街なのに、駅前の公共交通機関の連絡に、あらためて、本当に惜しい感があります。

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ゲームキャラクターのごとく、戦国武将を今風に、イケメンに書くのは良いのですが、写真の残っている幕末の志士をイケメンのアニメキャラクターのように描くのは、いかがかと思います。晋作についても、そういうイラストが、街中に、散見され、私は、かえって、しらけました。いろんな晋作の銅像も、写真と違いすぎて、竜馬像のように、撮影する気にもならないです。『花燃ゆ』も、イケメン集団というだけで、端から嘘っぽくて、観たくないです。