今、思うこと
【今後の私の進退について】 2015年2月吉日
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平素より一方ならぬお世話になりまして、誠にありがとうございます。
私の今後の進退について、誹謗中傷的に、健康上の理由をもって、引退をする等と意図的に、
一部噂が流されたこともあり、現状の思いをお伝えさせて頂きます。
公表に際しても、思い悩みましたが、私は、公人ですから、公にする責務があると考えています。
昨年の6月の入院に際して、告知を受けたのは、命に関わる病でした。この数年来の肉体的精
神的な疲れが、いつのまにか体を蝕んでいました。3週間を1クールとして、現在も治療を続けて
います。正直なところ、精神的にも肉体的にも、かなり厳しい日があるのは事実です。
この数ヶ月というもの、誰にも言えず、涙を笑顔に変えながら、家族で、もがき苦しんでまいりま
した。しかし、この間も、夜の会合は、極力、ご遠慮させて頂きながらも、決して、議会活動を緩め
てきたつもりはありません。
ただ、たちまちの劇的な体力回復は望めず、本当に皆様のお役に立てるのか、同じストレスの
渦中に、再び身を投じる不安もあり、候補者として相応しいのか、自問自答を繰り返してきたこと
は、事実です。
しかし、仮に議員として倒れるとすれば、そこは議場であるべきだという16年間の思い。私自身
が、責任を果たすべき仕事が、あまりに多いこと。なによりも、たいへんにおこがましいことですが、
同じような状況で頑張っておられる患者さんや御家族の希望や支えになるという、新たな天命を与
えられたからには、それを全うすべきではないかという使命感。いずれをもっても、ここで、決して
退くわけにはいかないと決意するに至りました。
神様は、その人が越えられない試練を決して、お与えになりません。
もしも、私が、今後も、必要であれば、今後も、私を使って頂ければとお願い申し上げます。
生きとし生けるもの全てそうですが、その命に、どれだけの時間が与えられているかは、もはや
神のぞ知るです。抗うことのできない宿命の中で、天命を感じ、使命を果たせば、運命は、変えら
れるものと信じます。
持ち前の明るさと感謝と情熱で、必ずや病にも打ち克ち、議員の責務を全うすべく、文字通り、
命がけで、この道を突き進んでまいりたく存じます。
今後とも、ご指導賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
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