少年非行率ワースト

本日は、決算特別委員会。

全国学力テストに続いて、また辛い発表がありました。今年の上半期で、岡山県の少年非行率が、3年連続で、全国ワースト。これが、10年先、20年先の岡山の未来の姿だとしたら、岡山県は、どうなるのか・。特に夏休み明け直前のこの時期、子ども達は、不安定です。しっかり子ども達に、向き合わなくては。

私自身、岡山県民として感じるのは、良くも悪くも、他人の事に無関心なのは、寛容だとも、自立しているとも言えると思います。ただ、なにか事が起きた場合に、力の結集ができないです。

先頭に立ち、責任を負うのも、べっとこで、屈辱を受けるのも嫌で、真ん中よりちょっと上で安心する、その根っこには、足を引っ張ったり、見下したりする気持ちが潜んでいる。 ただ、うらじゃ やファジアーノの経験は、「燃えろ岡山」県民運動という、ある意味、自虐的なキャッチフレーズを掲げた県民性を打破できることも、証明しています。他人事でなく、我が事なのだ、子ども達ではなく、大人の事なのだ、と、どれだけ当事者意識が、もてるか。誰かを責めたり、誰かに、指示を出しているうちは、何も変わりません。自らが、変わらねば。

しかし、考えようによれば、こんなチャンスもありません。どちらにせよ、あとがないのですから、もうなんだってできる!もはや明らかに、失敗しているのですから、今さら、失敗がなんだ!という、個人的には、燃える状況です。