もうちょいです。

喉の本格回復まで、あと少し。

 

環境文化保健福祉委員会では、世界禁煙デーにあわせて、明日は、県庁内のたばこの自動販売機は、一日販売中止にするとの報告。
個人的には、分煙、防煙施策を進めることは理解できるのですが、行政が主導的に、販売禁止をアピールするということには、目的効果基準に照らしても、手法としては、やや疑問を感じます。

もちろん、たばこ税は、地方にとっても重要な基幹財源であり、しかも、販売業者の方々に、かなり荷をかけた徴収をしています。なによりも、地域の販売業者の方々が、青少年の健全育成にも配慮され、街の美化のために、清掃活動をされている姿も存じ上げておりますから、なにか禁制品を取り扱っているかのような行政のアピールの仕方は、誇りを傷つけるものだと思います。

もとより、一部には、マナーが非常に悪い愛煙家がいたり、受動喫煙や健康被害について、十分に認識した上で、まずは、分煙、防煙施策を進め、販売されていても、購入しないように啓発すべきで、販売そのものを禁止するかのようなアピールについては、私自身は、たばこを吸いませんけれども、行政手法として、かなり引っかかります。

沢田研二=『ヤマトより愛をこめて』 http://www.youtube.com/watch?v=8cQp71_KQrA