遅すぎる経済対策

 恒例の自民党県連遊説局の街頭演説です。遊説局長であるからには、ずっと続けます。大切な党務ですから。

 たま電車が、通ります。

個人的な調査によりますと、昨年11月定例県議会で組んだ経済対策のための補正予算の 161億8111万5000円について、結局は国からお金が降りてくるのが遅れて、来年度への繰越枠設定額が、77億8460万6000円。

 約半分の前倒しの公共事業予算のうち、繰越枠設定額が、58億4700万1000円・・・・。
 
 国の経済対策の補正予算の成立と執行が、あまりにも遅すぎるため、せっかく組んだ経済対策のうち半分が、特に、公共事業については、7割が、年度末までに消化できません。そして来年度に繰越し・・・。
 あるいは、もう少し早く予算の執行があれば、あるいは、この年度末に潰れずに済んだ企業も出て来るかもしれません。
 
 国会で、小沢元代表の話などに時間を取られた結果が、経済対策の遅れとなり、地方の企業を潰すとすれば、政府与党だけの責任にも思えません。何を守ろうとしての混乱なのか?正直なところ、怒りに震えます。なんなんだ!?これは!!
 
 馬場俊英=『ファイティングポーズの詩』 http://www.youtube.com/watch?v=LXekSHf5qeI
 
 市民オンブズマンおかやまさんの政務調査費についての通信簿が配られました。思うところもありますが、いずれホームページにアップされるでしょうから、そのときに、ご紹介させて頂きます。