あの頃のまま 末広亭

 

 

 

 

 

長い長い県外調査の最後の夜、おそらく十数年ぶりに、学生時代に逃げるように通った新宿末広亭に、ひとり。今は、午後7時から、木戸銭が安くなり、トリは、十代の前座の九太郎時代に見ていた柳家花緑で、『不動坊』。今や堂々たる大看板で、四半世紀の月日の重さを感じます。 寄席を出て、現実に戻ったときの焦りや苛立ち、自己嫌悪感は、あの頃と変わらず。

 

ブレッド&バター=『あの頃のまま』 http://www.youtube.com/watch?v=17Fse61HJgw