生涯学習センター「全体」の機能充実を

雨の降る中、文教委員会の県内調査。

 

「人と科学の未来館サイピア」ですが、これは、あくまで、生涯学習センターの一部に過ぎません。

教育委員会の所管になって、サイピアは、むしろ、県立児童会館時代よりも、はるかに機動性を失いました。学校教育の補完にするという発想自体が、施設の可能性を限定しています。県主導の様々な事業も、児童会館時代に、現在の指定管理者が作り上げてきたものの焼き直しに過ぎません。民でやれることは、大胆に、民に委ねるべきです。

 

私が強く議会で訴えてきたことは、生涯学習センター全体の機能強化。まずは、人材育成を含めて、社会教育機関のセンター機能の充実という本来的責務をしっかり果たすべきことを県教委には、強く求めます。そもそもが、コストで言えば、指定管理者の比ではありません。

県教委には、にぎわうサイピアではなく、生涯学習センター本館をきっちりと機能させて欲しいものです。

 

村下孝蔵=『一粒の砂』http://www.youtube.com/watch?v=iHCwfrp70pc

 

 

古代吉備文化財センター。国立博物館を作って良いほどの歴史と文化が、吉備の国にはあります。それにしても、地道な作業には、本当に頭が下がります。

 

 

 

県総合教育センター。300人もの先生方が、研修中でした。