児童会館建物存続へ!!

 朝は、いつも新しい。でも、寒い。

 あるマスコミの方が言われるに、内々に、南区が、統一地方選挙における我が社の重点取材地になりましたとのこと。本当にどうでも良いです。私は、岡山県議会議員として、岡山を日本を守るために頑張るだけで、他の誰の動向がどうあろうと、私は私をするだけのこと。何ひとつ面白おかしい話題はありません。

 本日は、平成23年度当初予算要求内容の発表がありました。他県では、2月定例開会が開会して示されるケースもありますが、岡山県では、1月半ばに公表され、議会開会前に、委員会で審議します。実際に本会議で提案される時には、査定等が入り変更される場合もあり、この事前審査制は、ある意味、時間をかけたオープンな議論ができますから、岡山県議会の優れたところと言っても良いと思います。

 そういうことで、来年度予算にも幾つか目玉があるのですが、特に、構造改革プランで閉館するとされた「県立児童会館」の建物を生涯学習等への新たなニーズを踏まえた施設として再生するために、1億4631万6000円の予算要求がされたことは、かなりインパクトがあります。知事の退職金返上を迫ったときと同じように、議会内においては、かなり個人で暴走気味ではありましたが、陰に日向に、議会サイドの御理解と御協力が無ければ、ここまで来ることはできませんでした。党派に関わらず、全ての方に感謝申し上げます。執行部もさることながら、議会の反対があれば、残るはずも無かったのですから。

 ともあれ、児童会館横の遊園部分は、冒険遊び場(必ずしもプレイパークではない)づくりの促進事業で活用しながら、来年度は耐震工事と基本計画、さらに、再来年度は内装・設備・UD化をはかり、平成25年度に、新しい施設として供用開始ということですが、プラネタリウムについての議論は、これから。残すどころか、一挙にデジタル化にまで持って行くのも一案です。新年度からの議論になりますが、子ども達の未来の可能性を大きく広げていくために、児童会館の建物再生は、県政におけるこだわりとして、私自身も主体的に動いて、必ず答えを出したいと思います。しかし・・・約1億5000万円・・・。この金額には、ちょっと驚きました。

 残すことができたファーマーズマーケットサウスビレッジも、勝負はここからです。

 一方で、児童会館内に鎮座おわします例の倉敷チボリ公園から救出したコペンハーゲンのジオラマですが、3月末までには、居場所を見つけないといけません。

 これに加えて、我が農林水産委員会の関係では、気になるノリの色落ちですが、新規事業で、ナカシマプロペラさんの密度流拡散装置を児島湾奥部に設置して、未利用の栄養塩を港湾部に拡散させるパイロット試験を行うことになりました。尾鷲湾やダムでの成功事例もあり、これは、かなり楽しみな話です。  さらに、少額ですが、これもこだわっていたマスカットに光が当たる予算の要求があることも、歓迎です。

 馬場俊英=『勝利の風』 http://www.youtube.com/watch?v=6_ST4cLaBjI&feature=related