明日は、「北方領土の日」  第31回北方領土返還要求岡山県民大会

水曜日と言えば、東山ハイウエー!!
午前中は、公務が無かったので、やっとこさで、『レ・ミゼラブル』を観ました。申し訳ないのですが、平日の朝一の上映は、割引きがあります。やっぱり、ジョリー東宝は、ええなぁ!!
実は、私が委員長であったのですが、2007年10月17日、行財政改革・道州制等特別委員会の県外調査で出張中、夜は、フリーでしたので、博多座で、しかも、3500円の立見席で、ひとりで、『レ・ミゼラブル』は、観劇しています。小倉駅で、たまたまビラを見つけて、思いつきでしたが、かなり感動しました。映画も、やはり、素晴らしかったです。
久方ぶりに、ゆっくりと中心市街地を歩きました。
明日は、「北方領土の日」。本日は、第31回北方領土返還要求岡山県民大会。国民、領土、主権を守るのが、政治の役目。必要なのは、運動の高まり、世論の支えです。思えば、昨今の領土侵犯、主権侵害の問題も、ここからです。
根室の高校生による北方領土の出前講座。歴史的な経緯や返還要求運動、北方領土の現状について、分かりやすく堂々とした講義でした。択捉で、日本を感じたのは、お墓だけだった・・・もはや日本国の援助など不要で、インフラにどんどんお金を突っ込んでいるロシアの状況。
昨夏、北方領土隣接地域視察事業で、標津た納沙布から、北方領土を見た岡山の中学生達の素晴らしい報告もありました。例えば、瀬戸内海の対岸の香川県が、他国に占領されている、距離的には、そういうイメージです。瀬戸内海で、拿捕されたりして、お金を払って漁をさせてもらっている・・ということが、あって良いのか・・・・。
夕刻の旭川・・・。いったい、いつ以来だろう・・・。
岡山県立博物館では、岡山・高知文化交流事業で、『坂本龍馬と幕末の土佐』展。個人的には、高杉晋作のファン?です。
予算が無い中で、県博は、かなり頑張っていて、まぁ、複製が多いのは、これはもう仕方ないかも・・・。
龍馬が活躍していた当時、岡山藩の第9代岡山藩主の茂政(もちまさ)は、水戸藩の徳川斉昭の9男で、第15代将軍となる一橋慶喜の弟であり、尊皇攘夷の貫徹の立場。「天皇優位の公武合体」を目指すという点では、幕府支持の立場でもありました。
しかし、八月十八日の政変(=会津藩・薩摩藩を中心とした公武合体派が、長州藩を主とする尊皇攘夷派を京都から追放したクーデター事件)では、長州藩の攘夷講堂の行き過ぎを認めつつ擁護し、寛容の処置を朝廷に懇願。周旋を求めて、長州藩士が、たびたび岡山を訪れているとか。
うーん、もう1回、『竜馬がゆく』を読まないと、難しいなぁ・・・。
県と市の連携の必要性を痛感しながら・・・。