『書を捨てよ、町へ出よう』

本日は、結果として、キーシリンダーの交換修理に愛車が出たので、先日来の自転車で、総務委員会出席のため、県庁まで行きました。
さすがに、いつもの街宣のように、午前7時過ぎに家を出たので、余裕があり、あちこち、徘徊をいたしました。
やはり、チンタラ行く自転車のスピードは、考え事をして、鼻歌を歌うには最高ですし、なによりも、実に多くの発見がありました。昼には、県庁ー市役所を往復したり、けっこう、いろんな方に、お会いするものです。
さて、本日は、各常任委員会で、来年度の当初予算要求額が示されました。2月22日開会の2月定例会で提出される予算案の叩き台です。
一般会計規模では、12年ぶりの増額で、約6550億円。特に、「義務的経費」として、社会保障関係の大幅増に加えて、行財政構造改革による特例条例で、平均7.4%の給与カットをいったん終了するものが、4・8%増の2263億3600万円。
公共事業費は、2・2%減ですが、政府の緊急経済対策で変動する可能性もあります。
正直なところ、私が議員になる前の1997年10月から続いている給与カットが、ここで15年半ぶりに、規定額に戻るという想像は、全くしておりませんでした。もっとも、年度中のカットはありうるかもしれませんが、知事査定でカットされることもなさそうです。
なお、特別職の臨時的な給与カットは、継続の模様です。
さて、議会も、これに連なって、10%の給与カットを戻していいものかどうか?
また、本日、倉敷市のJR倉敷駅周辺連続立体交差=鉄道高架化事業について、事業再評価で、費用対効果が、事業に見合う効果が期待できる「1」を割り込んだと発表しました。 さらに、県事業評価監視委員会の議論次第では、ストップの可能性が出てきました。また、岡山市、
岡山陸上競技協会他関係団体と基本構想策定中である「おかやまマラソン」については、大会開催時期を1年程度延期し、平成27年3月の間で検討されるという報告がありました。
一方、「おかやまスマートタウン構想パイロット地域」の指定から、岡山市、すなわち、内尾県有地が外れました。
すなわち、メガソーラー立地は、完全に白紙撤回となりました。ただ、諸手を挙げて喜ぶというには、不安定な利用は続くわけで、今後の活用についての検討をはじめなくてはいけません。
午後からは、市議会の会議室へESDに関する会議に。オール岡山で、なんとしても、『ESDに関するユネスコ世界会議』を成功させたいです。

取って返して、県庁で、夕刻まで、『第6回岡山県議会地域公共政策セミナー』。学生時代のように、久方ぶりに、寺山修司の本が読みたくなりました。
今日は、なにかそれっぽい時間に自転車で通勤して、堅気に戻ったようです。
ブレッド&バター=『あの頃のまま』 http://www.youtube.com/watch?v=ps9ZTJ26T14