ON AND ON

 常山~おろしに~~颯爽と~ ・・・。今年の象徴のように、天気が荒れています。

 一年間のご愛顧誠にありがとうございました。

 このブログは、最近のことですが、「こころ」を書き始めて11回目の年末になります。 毎年、この時期、その時々の思いを長文で書くことが多く、読み返すと、自分が何をすべきかという思いや夢を綴っています。

 ただ、一方で、正直なところ、議員生活が続くと、どこかに安定があったり、成果に満足ができるものがあるのだろうと思っておりましたし、何事も、明日は今日よりもきっと良くなると、根拠の無い浅はかな夢がありました。 
 
 しかし、むしろ、激動の時代に、世の中も、個々の人も痛んでいますし、間違いなく、政治の質が低下しているように思います。いや、政治の混乱が、元凶であるというのが、本当かもしれません。心からお詫びを申し上げます。全ては、政治に関わる者の責任です。
 しかも、事態は、国家存亡の危機、国民、県民、市民の命に、子ども達の未来に関わる問題です。政治が変わらねば、日本が地方が潰れるというところまで来ました。
 それでも事が成せないのは、時間の問題ではなく、資質の問題であるとすれば、潔く撤退することも含めて、また、私が時代に選ばれないこともあるという覚悟を持って、来年を生きます。
 あるいは、私自身が、時代を創るという気概をもって。
 
 
 改めて、一年間、本当にありがとうございました。心から御礼申し上げます。
 感謝を成果に変えられるよう頑張ります。
 
 「on and on」という意味で、馬場俊英=『ボーイズ・オン・ザ・ラン』http://www.youtube.com/watch?v=hjTMOsfui1M&feature=related
                
 今年の最後の「なんじゃこりゃ?写真館」に、相応しいかどうか分かりませんが、カマキリの卵を発見。  冬来たりなば、春遠からじ。寒風吹きすさぶ、この冬を耐えるのであります。  ただ、カマキリの孵化の風景というのは、小カマキリが、わんさかわんさか出てきて、それはそれは、恐ろしいものがあります。
 本当に、来るべき時が来たら、ものすごいことになりますねん。

 毎年恒例の檀家である妙林寺様のお火炊きが、終わって・・・。今年は、鐘をつきに、ご近所に住んでおられる中国の方も、たくさんいらっしゃいました。「良いお年を」・・・美しい言葉だと思います。 寒いですが、美しく今年が、暮れて生きます。