師走の風景

 4年前に、柳川交差点の事務所ができた時、ずっと行きかう路面電車を見ていました。今から思えば、なにか長くいれないような気がして、敢えて、中心市街地のさらにど真ん中に、事務所を構えたかったのです。今、見える景色は、あの時とは、ずいぶん違いますが、ここが私の今、生きる場所です。

 永田町の論理に時として、地方の選挙は振り回されます。組織論の中では、自分が、まるでモノのように扱われていると思えることすらあります。国政の道具や手段ではないから、我々は、自立を、地方主権を言うのですが。

 地方議員には、地域の方々と汗や涙を流して、その地域を守っているという誇りがあります。大好きな人がいるから、その地域を守りたい。それでも、暮らしの中には、辛いことや苦しいこともあり、二度と会いたくない人だっています。しかし、喜怒哀楽、毀誉褒貶、愛別離苦、それらを全部ひっくるめて、誰もが主人公であるべき人生のこの舞台を愛しているわけです。だから体を張って、守る。そこに、我々地方議員の誇りがあります。 

  なにかに翻弄されているように見えても、まずは、誇り高き地方議員でありたいです。 

  時間をかけて、ゆっくりと・・・・。  馬場俊英=『新しい暮らしのはじまりに』 http://www.youtube.com/watch?v=wV4A_hvgTgw&feature=fvw

 本日は、26日=風呂の日です。