災害ボランティア議員連盟 敦賀

全国災害ボランティア議員連盟で、驚くほど何重ものチェックを経て、敦賀原発に隣接する「ふげん」へ。       安全にやすく廃炉する原子炉廃止措置研究開発センターになっていますが、その廃炉には、25年750億円かかります。     一方で、破砕帯調査が、行われています。

 

 

 

 

福井には、日本の原発施設の四分の一が集中しています。

原発賛成、反対の議論はありますが、現実に、40年、原発が存在している地域においては、それで地域が動いてきて、稼働するなら、新しく、より安全なものが良いという考えもあり、あるいは、脱原発にしても、現在進行中の4基の廃炉には、莫大な費用と時間を要するという現実を思い知らされました。

止めたら、今日から安全で、原発が直ちに無くなるものではありません。敢えて言えば、逆に廃炉中も、防災の観点から、具体的に考えるべきことが多いです。

様々な政治運動的な動きもさることながら、具体的に、防災の観点から、あるものにどう対応するか、特に、国の機構が、ここで大きく変わりましたが、国と県と市町の連係、役割分担については、考えさせられるところが、大きいです。今までは、原子力災害が無いという前提だったものが、あるという前提に変わったわけですから。

そうした観点から、防災体制そのものを考えたとき、岡山は、どうかということです。