おかやまソール

  本日は、農林水産委員会の県内調査で、「おかやまソール」の調査として、実際にホテルオークラ岡山で、おかやまソール料理を頂戴致しました。岡山では、大衆魚のゲタとして親しまれている舌平目ですが、フランスでは、高級食材。これをブランド化して、「おかやまソール」として売り出して、市場価値を高めようということで、県漁連さんも力が入っています。特に瀬戸内海、岡山県のゲタは、素晴らしいものらしいです。

 予算に比して、出血大サービスであったのは、幼稚園の年長さんなら、もう十分に分かる御配慮で、まさに、舌鼓を打ちました。特に、舌をかみそうな「岡山ソールターバン風 大造海老のナンテーズ」(ナンテーズって、なんでーす??)や、「岡山ソールのパヴェグリルアボガドのミルフィーユ仕立て有漢産トマトのコンフィー」(コンフィーって、なんのことか、おら、わからネーだ。)などは絶品で、醤油で甘辛く煮たゲタしか食べたことがない私としては、かくも、ゲタさんが、おかやまソールになるのだということに、驚いたわけです。

 なにしろ、料理の鉄人にも出演された湯浅シェフの手によるものですから、美味いはずです。おかやまソールの通常のランチも、1200円ということで、昼ごはんを3日間、パンで我慢すれば、なんとかなります。岡山県内なら、どこでも、高級食材のおかやまソールが食べられるようになれば、他に、ことさら大きなガザミや海老も、市場価値がさらに高まるかも。

 個人的には、ウナギのように、おかやまソールの蒲焼きを食べてみたいかな。焼いても美味いです。

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