まだトライアウトがある!!
この3連休は、晴天に恵まれてほしいですが・・・。
いつもの場所ですが、不法投棄されている状況が分かり、看板が立ちました~。徐々に改善していただけるはず。
立派な栗が実りました~。
10月1日から、プロ野球の戦力外通告が、どんどん発表されています。
特に、オリックスの鳴り物入りで入団したはずのドラフト1位指名の4選手の解雇については、うち3人は、育成選手になってからの解雇ですから、最近のチームの勢いを象徴するようです。一方で、本当に惜しまれて、愛されて、引退試合までしてもらって、引退する選手もいますし、2軍で、静かに引退する選手もいます。また、育成で再契約が検討されたり、バッティング投手になる選手もいます。育成選手のまま辞めていく選手は、NPB にいたことさえ、忘れられる以前に、覚えてもらっていないかもしれません。
なにより、独立リーグ出身の選手たち。マリーンズの角中のように、オールスターに出る選手もいれば、育成と選手登録を繰り返し、戦力外通告を受けた選手もいます。
NPBに入ること自体が、天賦の才と努力の賜物ですが、その中でも、さらに、神様に許された選手がいます。でも、それは、ごく一握りで、多くの選手は、もがいてもがいて、もがきぬいて、夢にしがみついています。なによりも、NPBにたどりつけない夢のかけらは、何千、何万とあります。敢えて言えば、一人の輝きは、多くの血や涙の犠牲の上にしか成り立たないのかもしれません。えてして、その輝きは、それに気がつきませんが・・・。
それでも、まだ、トライアウトがある!!野球を愛する情熱と己の可能性を捨てなければ、まだ、勝負は終わっていません。ここから、這い上がっていく選手に期待したいです。夢は終わらない!!
馬場俊英=『青い風の招待状』http://www.youtube.com/watch?v=bUgn0Y5y9H8